連続講座「映像によみがえる北海道」(第2回)を開催しました

連続講座「映像によみがえる北海道」(第2回)「北海道の記録映画~北の記憶を観る~」を開催しました

映像によみがえる北海道会場写真
 北海道立教育研究所を会場に、北海道博物館学芸主幹の三浦泰之氏を講師にお迎えして、1月20日(土)午後2時から連続講座「映像によみがえる北海道」(第2回)「北海道の記録映画~北の記憶を観る~」を開催しました。
 講座は、別海や日高の戦後開拓と入植を記録した記録映画「北海道の開拓~入植編・開墾耕作編・営農編~」(1950~53)を上映しながら、北海道の戦後開拓のあらましを振り返るとともに、北海道で活動していた「北洋映画社」という制作会社のあゆみと設立者である栃木栄吉の足どりから、当時頻繁に製作された「記録映画」とよばれる映像作品の概要と意義について、講師から詳細な解説がありました。
 参加者からは、「当時の開拓の様子がよくわかった」、「開拓農家だった両親の苦労していた姿が思い出された」、「映画を創る側にスポットをあてた解説が興味深かった」などのご感想もいただきました。
 御参加いただいた46名の皆さん、ありがとうございました。

 連続講座第3回は「なつかし映像鑑賞会」と題して2月24日に開催いたします(申込受付は1月24日より。今回は講師による講演はありません)。
 

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発信元:北海道立図書館北方資料室