北海道立図書館

  • 〒069-0834 江別市文京台東町41
  • 電話:011-386-8521
  • ファックス:011-386-6906

現在位置の階層

  1. ホーム
  2. 北方資料室
  3. 資料紹介
  4. 平成21年5月の資料紹介

平成21年5月の資料紹介

『北海道開拓の村研究紀要 1』北海道開拓の村 2008.7

91p 26cm

  • 表紙の写真
 北海道開拓の村が25周年を迎えた2008年に研究紀要が創刊されました。今までは北海道開拓記念館の中の組織であり、記念館の研究報告などの資料に収録されていました。指定管理者になり、記念館とは別の組織になったことで2008年の創刊ということでしょうか。まえがきによると、北海道開拓の村の調査研究は次のように進められています。
  • ・第1次調査研究(平成6年度~8年度):「開拓の村展示棟からみた北海道文化の基礎とその研究」
  • ・第2次調査研究(平成9年度~13年度):「北海道文化成立にかかわる母県文化の継承と変容」
  • ・第3次調査研究(現在):従来の調査で欠けていた生活文化に視点をあて、諸職に関わる風俗、習慣、宗教、年中行事など、北海道開拓に関わる生活文化史を明らかにする
 研究紀要Iは、上記第3次調査研究に沿った論文2本と、個別研究3本で構成されています。その中から中島宏一氏の「北海道開拓期における新聞とその役割(1)旧小樽新聞社を事例として」が興味をひかれます。「開拓期と称される明治から昭和初期にかけての北海道の新聞史について3カ年にわたって考察すること」とし、第1年次の今回は、小樽新聞及び北海道内の新聞史概略を、第2・3年次以降は、小樽新聞を中心とした北海道における新聞の発達史とともに、新聞の普及・発展に大きく寄与した印刷技術、そして庶民の新聞への関わり方などを取り上げるとしています。
 添付資料として、新聞(社)(道内・道外)、出版・印刷、時事の項目にわけた「新聞・出版略年表(明治~昭和30年)」がついています。